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これはたぶん核心って言葉を使ったわりには全然小さくないかも知りません。でも少くともそれはその人全てではないんです。たとえば、もしある人が嫌なことがあって食べれない物があったら、その過去に起きた嫌なことだけ「核心原理」に入って食れない事実はその論理的結果になるからです。この例えからわかるように、これは固定的なものではありません。経験によっていつでも変るからです。まあ、常に変るけどロゴスと少し似ています。僕はアイデンティティは「核心原理」だと思います。「核心原理」は通上アイデンティティと呼ばれる文化、性別、人種、 宗教などを全部含む槪念だからです。でもコメントに書いた理由でそれを自分自身と同じように扱うのは間違いだとも思います。
僕が違和感を感じたのはあずまやさんが「他人との違い」をアイデンティティそのものみたいに書いたところです。僕が思うに人の指紋はその人じゃないし、「核心原理」は他者関係なく無人島に住んでもあるからです。
ここからはあずまやさんのコメントに対してなんですけど、僕は還元主義ではなく全体と部分は同じ、もしくは似てる構造でできていると思います。これはヘルメス主義で言う「As above, so below」です。宇宙はフラクタルとか再帰的に構成されているとのことです。今振り返ってみるともしかしたら僕がこう思ったのは深層心理で大宇宙にロゴスがもしあるとしたら(正直懐疑的ですが)、小宇宙の個人にも似てるものがあると思ったからかも知りません。親切に返信してくださってありがとうございます。Neocitiesの文子数制限が厳しくて短く書こうとしたせいで理解が難かしくなった部分もあったと思います。長いコメント読んでくださってありがとうございました。
詳しくご説明してくださってありがとうございます。「他人との違い」と「核心原理」との間の差異、宇宙の再帰的な構造、とても興味深いですね。あなたの明晰に体系化された考えと私の考えを照らし合わせる作業は、なんだか洞窟を探検しながら地図を作成するみたいで楽しいです。さて、私は「他人との違い」(二つのset A、BにおけるA-B)とアイデンティティそのものが完璧に一致するとは思っていません。あなたの言うように、他者と異なっていようがいなかろうが、アイデンティティになり得ます。ただそれは、予め存在している本質的な何かやそのduplicationではなく、他者によって恣意的に決定されるものだと考えています。この意味では私も他者です。この考えはデリダの差延(différance)に似ています。私を認識するためには私でないものが必要です。AはAのみでは存在できないのです。その意味では、あなたのおっしゃる大宇宙と小宇宙の再帰的な関係性に似ている気も
します。もし大宇宙が、小宇宙が経験する極めて個人的な出来事によって影響されるとお考えなら、もう少し似てくるかもしれません。